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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
昨日の講演の第2部として矢ケ崎克馬教授の「内部被ばくについて考える」のお話であった。放射能がどのようなメカニズムでリスクをもたらすのか!?国際基準や日本の基準など、許容できる数値とは!?などのお話を伺った。

矢け崎
日本物理学者、琉球大学の教授、2003年に原爆症認定集団訴訟において証言、福島第1原発事故後、放射能測定を実施、国会で内部被ばくの危険性について発言をした方である。

放射線について議論されてこなかった一番の原因は内部被ばくについて隠されてきたことと、核の平和利用ということでウラン濃縮工場が稼働し続けたことである。

1、危険性被曝を公式記録に残さない。60年間続けてきた弱者切り捨て政策。
2、ビキニ被ばくは1000隻のマグロ船であった。
3、チェルノブイリは放射線の疾病は皆無とする被害隠し。
4、原発被害隠し。
5、東電事故による放射線被害者皆無とする。

上記の政策により、内部被ばくについても研究はおろか語られない状況が続いた。ICRP世界基準で全てをコントーロールされた功利主義で、今の科学は政治コントーロールされてきた。

日本の原発後の罹患率のデーター、町田市の1047件の子供たちに鼻血、口内炎、抜け毛などの症状、セシウム137があらゆる臓器に蓄積され、特に甲状腺が一番多い、チェルノブイリ事故後4年後までは甲状腺異常は低いが、5年後10人に一人は甲状腺腫や疾患が出てきた。日本も5年後を見る必要がある。

食品基準においても日本は500Bq/kgであったものが最近は100Bq/kgであるが、ドイツは大人8Bq/kgでこども4Bq/kgというとても低い数値である。

チェルノブイリ事故後、アメリカでは1か月後ミルクにセシウムが検出されたり、免疫力低下のためエイズ患者が多数死亡しているというデータがある。

内部被ばくは飲む、食べる、吸うということで体内に入ってくる。見えない、臭わない、感じないγ線は弱いものであるが確実に細胞を切断するという危険をはらんでいる。

原発
上記の写真は福島原発後の数値であり、東北関東などの数値が高い。しかし異常に多い原発保有国の日本は、事故が起これば風向きによりどの地域にも流れてくる。この愛知県も福井の原発の地元だということを皆さんは認識する必要がある。


まだまだ多くのデーターを示し、科学的な根拠を示しての講演であった。これだけのデータがあるのにもかかわらず国のいうなりになっている政府、議会。特に市町村議会の多くは議論する場がないため、原子力やがれきについて話し合い、何かのアクションをすることもない。

市民が動かなければこの問題は解決しない。破滅に至るのは徐々に表れてくるので、その危険性を認識しないで終わってしまう。しかし確実に弱者にしわ寄せがくる。ぜひこの件について意識を持って市民一人一人が事実を知り、次世代の子供たちのためにアクションを起こしていただきたい。

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