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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
昨日公会計士の吉田 寛氏の「子供にツケをまわさないー税はこの人に預けていいのかー」というテーマでお話を伺った。他地域の市議会議員の方が7名参加で、地元は森下議員と西本議員であった。少し寂しい気がしました。
    吉田

憲法では主権在民と言っているが、実際、行政や政治家は主権者へ情報を提供しなかったり、なるべく複雑にし考えないようにしたり、選択肢の提供をしない。慣例を重んじ、それを不思議と思わない体質になっている。

「物の荒廃は必ず人による」というように法を作っても、悪い人が政治をつかさどれば悪い人が増える。善人を増やすのは法律ではなくいい教育である。

先日議会改革での話し合いの中、ある議員は「委員長に権限があると定めてあるのにそのルールを守らないのはおかしい」とか「スポーツでもルールに沿って行っているので、ルールを守るべき」いう意見があった。そのルールが適切な場合は当然守るべきだが、時代により、その状況が変わった場合そのルールは見直すべきである。

市長になんでも追随することが正しいと思っている議員がいる限り常滑市は安泰とは言えない。市民の皆さんはその人に税金の使い方を任せていいと思いますか?日本国憲法15条には、能力のない人には降格、罷免してもよいと書かれている。子供にツケをまわさないために市民の皆さんは真剣にこのことを考えていただきたい。

今後税金をだれに預けたらいいのかという選択肢に、①自分で使う、②能力のある人に任せる、③あきらめるとある。最小の犠牲で最大の効果を上げる必要がある。

ある例を紹介すると役所に任せた森と民間が管理したところでは下記のような差が出てきている。
明るい森      暗い森
   明るい森             暗い森
わかりにくいが、左は財団法人のG、 W、ニコルさんで右が林野庁の管理である。この森を完成させたとき、イギリスのエリザベス女王から「日本の森を綺麗にしてくれてありがとう」という感謝状をいただいたそうだ。

これからは本当にしっかりと税金を使っているかを見極めるためには、成果報告書をきちんと出してもらうことであろう。それをチェックするのは議員の仕事であるはずだが・・・・・

子供にツケをのこさないために誰に税金を預けたらいいのか、市民一人ひとりが考える時期にきている。

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