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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
昨日私は、最初の質問を壇上で発言した後、議長から「通告に書いてないことを発言したので、それを却下します」というようなことを言われた。しかし、通告は事務局から訂正された書類なので、何を言われたのかさっぱり分からなかった。

そのうち答弁が始まったが、担当者が何を言っているのかわからない状態になってしまった。今回財政問題なので、いつもの一般質問より数倍労力を使ったので、無駄にしてはと思いとても焦った。

何とか立ち直り質問をしたが、私の質問数が少々多く、最後の質問のごみ問題が時間切れになってしまった。来年の3月議会には再度挑戦です。

今回も3問の一般質問をした。今の執行部は現在の借金620億円を今後5年間で598億円に削減するという行財政改革の計画を立てている。

しかし4年前の借金は583億円であり、5年後も一向に減っていかない借金。それどころか計画を何度も立て直すが財源不足は解消されない。ヨーロッパの財政危機は、リーマンショックより重症だとも言われている。それが押し寄せてくるのは時間の問題であると思うし、少子高齢化で今後の税収の伸びは見込めない

常滑所有の施設のほとんどは老朽化し、今後1000億円もの資金が必要になってくる。もう常滑市はもう限界にきているのに、深刻さはあまり見受けられない。今回の行革では今後財源不足になるのは目に見えているの・・・・・

2問目の質問で、補助金の透明化を訴えた。現在常滑市が出している補助金の総額は22年度6億1千100万円で、そのうちの3分の2の4億3千800万円は土地改良区への補助金です。

39年度まで26億円を払い続けるということで、事業を終えた現在も土地改良区の人件費も市が補助金で払うのだそうだ。市民サービスを削減しても微々たるものである。この土地改良区の事業を補助金で100%払わなくてはならないか、今後の課題である。

今後常滑市としては、まずは予算編成過程を市民に公開し、どれだけ常滑市がどん底に来ているかを分かってもらうことである。やっていると言うが、市民の目から見ればまだまだである。

また、市長は今までのしがらみを切り、今までにない新たな改革を試みるべきである。市民に全ての情報を共有すことにより解決できることは多いはずである。是非実践してほしいものである。
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