昨年8月の事業仕分けで常滑市のごみ問題が取り上げられ、ごみ減量化をめざし「ごみ減量化推進市民会議」が今年度より開催されている。その中で昨日は犬山の一般廃棄物処理場を見学に行った。
昭和58年に焼却施設が建設され、59年には破砕施設も設けられた。耐用年数も過ぎたがごみ処理場広域化が平成30年にはスタートするため、平成18年には3年間かけ大補修工事をした。現在3年で8億円とする契約で川崎技研に業務委託している。

ごみ袋は撹拌しやすいように薄型にし破れ易くしてある。冷却するには1日100トン水処理が必要である。その水には井戸水を使い、枯渇すると雨水を使用する。雑草は暫く乾燥してから燃やす。ここでの一番の問題はごみに水分が多いため、燃えにくいということで油を入れるという。ごみ出しには水分を切って出すことが必要ですね。
粗大ごみ処理は5時間で130トン処理をする。蛍光管は年間7万本も出るという。その作業場では常時5人が配置されているが、1日2時間稼働するが、残りの時間は常に点検を怠らないようにしているとのこと。工具の整理もきちんとされ、使いやすくなっていた。

そこではてんぷら油をエタノールにかえる装置が備えてあり、そこで使う車には利用しているとのこと。機械は400万円で買える。果たして採算がとれているかは人件費を考えるとわからない。
平成19年2月にごみ減量推進協議会を立ち上げ、ごみ減量化を試みることに。袋を作るとともにごみの有料化に着手。20年3月に意見書を提出し、説明会を職員が昼夜を問わじ何度も開催し、市民への理解を仰いで行った。なかでもA3で22枚にも及ぶごみ収集カレンダーは紙質もしっかりしたカラーで全戸に配布されている。
説明会では2~3人の反対者はいたが、ほとんどの市民は理解してくれたようだ。ごみ袋は透明で、名前を書く欄があり、大50円、中30円、小10円で売っている。またひと枠25万円で広告を載せる所があるのは面白いところである。
ワン丸リサイクル小屋といい、毎月1回そこに持ち込み、その日に抽選をし持ち帰るという、リサイクル品の活用をしている。1000円以上の値段は付けてないという、お得なものもあるのでしょうね。グリーキーパーといい、各町内の集積場を清掃する人が決めてあり、その人たちが色々協力をしてくれる。
なにはともあれ、ごみの減量化は市民一人一人の意識が高まらないと実行できないことである。犬山は職員の方々が市民の方に何度も説明に行った成果が上がったようである。
昭和58年に焼却施設が建設され、59年には破砕施設も設けられた。耐用年数も過ぎたがごみ処理場広域化が平成30年にはスタートするため、平成18年には3年間かけ大補修工事をした。現在3年で8億円とする契約で川崎技研に業務委託している。

ごみ袋は撹拌しやすいように薄型にし破れ易くしてある。冷却するには1日100トン水処理が必要である。その水には井戸水を使い、枯渇すると雨水を使用する。雑草は暫く乾燥してから燃やす。ここでの一番の問題はごみに水分が多いため、燃えにくいということで油を入れるという。ごみ出しには水分を切って出すことが必要ですね。
粗大ごみ処理は5時間で130トン処理をする。蛍光管は年間7万本も出るという。その作業場では常時5人が配置されているが、1日2時間稼働するが、残りの時間は常に点検を怠らないようにしているとのこと。工具の整理もきちんとされ、使いやすくなっていた。

そこではてんぷら油をエタノールにかえる装置が備えてあり、そこで使う車には利用しているとのこと。機械は400万円で買える。果たして採算がとれているかは人件費を考えるとわからない。
平成19年2月にごみ減量推進協議会を立ち上げ、ごみ減量化を試みることに。袋を作るとともにごみの有料化に着手。20年3月に意見書を提出し、説明会を職員が昼夜を問わじ何度も開催し、市民への理解を仰いで行った。なかでもA3で22枚にも及ぶごみ収集カレンダーは紙質もしっかりしたカラーで全戸に配布されている。
説明会では2~3人の反対者はいたが、ほとんどの市民は理解してくれたようだ。ごみ袋は透明で、名前を書く欄があり、大50円、中30円、小10円で売っている。またひと枠25万円で広告を載せる所があるのは面白いところである。
ワン丸リサイクル小屋といい、毎月1回そこに持ち込み、その日に抽選をし持ち帰るという、リサイクル品の活用をしている。1000円以上の値段は付けてないという、お得なものもあるのでしょうね。グリーキーパーといい、各町内の集積場を清掃する人が決めてあり、その人たちが色々協力をしてくれる。
なにはともあれ、ごみの減量化は市民一人一人の意識が高まらないと実行できないことである。犬山は職員の方々が市民の方に何度も説明に行った成果が上がったようである。
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