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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
先日、「正副議長が会派を抜け、透明性ならびに公平性確立のために、会派を抜け議長の任をを全うするように」という申し入れをした。その回答が18日にありましたので、報告します。


                   常滑市議会議長  伊藤 史郎
                   常滑市議会副議長 中井 保博

          正副議長の会派所属について(回答)

 昨年度開催されました「議会に関する検討委員会」における検討項目「正副議長の会派所属について」は「正副議長に任せる」という検討結果でありました。

この件につきましては、以下の通り考えていますので、よろしくお願いします。

政務調査費について
 現条例において政務調査費は、会派に対して交付していますが、無会派となる正副議長に対しても交付できるようにするためには、条例が必要になります。
 条例改正をすということの意味合いは、正副議長の脱会を大前提としており、いかなる理屈があろうとも、条例改正後は、会派にとどまることはできないものと考えております。このことは正副議長の裁量に関することであり、議会として慎重に検討し、整理する必要があります。

交渉団体について
 例えば、4人の会派から正副議長を選出した場合、「所属議員が3名以上必要な交渉団体」としての資格がなくなります。
 会派として交渉団体であるのか、ないかはとても重要なことと考えます。この点についても議会として整理する必要があると考えます。

議席について
 現在の議席は「議席番号の若い順から会派ごとに期別・年齢順とするのを例とする」とあります。議長または副議長を選出したことにより、会派の人数が減少し、それにと伴い議席が変更となる不条理が乗じる可能性があります。この点についても議会として整理する必要があると考えます。

上記の問題が解決した後、最終的に議会として判断し土地組むべき案件だと考えます。
以上、回答とさせていただきます。

以上議長副議長からの回答がありましたが、疑問と考えるところを羅列しましたので、皆様のご意見をいただきたく存じます。
1、昨年度開催された「議会運営に関する検討委員会」は8月3日に答申されたのにかかわらず、この件について何ら回答がなく、最終的に議会と判断するならば、同じ議長がなぜ今まで回答をしなかったのか。

2「議会運営委員会に関する検討委員会」では、「議長副議長の判断に任せる」とある。議長副議長はこの件に
対してどういう考えを持つのかの回答がない。

3、政務調査費についても、交渉団体にしても、議席に関しても条例の改正をすれば難なくクリアーできるものと考える。(議会開催するために何が支障かが書かれておらず、要はやりたくないだけの理由、保身としかとれない回答である。)

まだまだ書くことがあるが時間がないので、後ほど追加したいと思います。
 

               


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