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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
本日、大野海岸にて関係者参加のもと行われた。
小雨の降る中、園児たちが手を振る中、ヘリコプターから
花束が投げられた。

神主さんから祝詞をあげていただき、この夏の海の安全と繁栄を
お祈りいたしました。

この時、県会議員のあいさつの中で、昨年話題になった日焼け大会について
話された。「日焼けをすると癌になるという話はおかしいのではないか、それなら甲子園の野球も止めなくてはいけないと朝日新聞社に言ってやった。」というものです。大野町観光協会のかたは今年もやりたいと返事をしていた。

私たちの時代の母子手帳には、こどもに日光浴をさせるよう明記してあったが、今は書かれていない。日焼けについては常識が変わってきている。これだけ世界が騒いでいる日焼けと皮膚がん(特に低年齢のこどもに影響)について、他所もやってるからいいんだという安易な考えと、黒さを競い合うイベントをすることは、こどもに黒いということがいいことだという教育をすることと一緒である。大人は子供を守る教育を考えていただきたい。

こどもの命に関わることだ
     
   ということを肝に銘じてほしい


今では常識的に危険だと言われている日焼けについて、海の安全を祈願した人がすることであろうか。
皆さんの考えをお聞かせください。下記にドバイのニュースを引用してみました。

<日焼けがもたらす皮膚がんのリスク>

 紫外線にさらされることは、日焼けと癌をもたらすという新しい調査結果にも関わらず、ドバイの日光浴愛好家達はビーチ行きをやめないだろう。
 専門家は日焼けを避けることはとても重要だと言い、アメリカと英国の研究者も日焼けサロン、日差しのどちらにしても日焼けは危険だと結論づけている。科学者は紫外線はDNAにダメージを与え、日焼けと癌を引き起こす確実な証拠になると言っている。
 しかし、日焼け好きな人々はそれらの結論に対し「気にならない」と話した。ドバイに基盤をおく英国の経営幹部ジョージ・フリント氏は「ビーチには行き続けるだろう。それに、たいして日焼けもしないので、日焼け止めも頻繁に使わない。」と話した。
 日焼けの研究調査はPigment Cell & Melanoma Researchにより論文が発表されている。「人間の死と癌に繋がる諸原因の中で、UVRを浴びることは最も避けられる。」とマサチューセッツジェネラル病院のDr.デイビッド・イ・フィッシャー氏と同僚は論文を書いている。「UVがもたらす皮膚癌への影響は疑いの余地もないのに、日焼けサロン産業に携わる人の経済的メリットのため、人々が惑わされるのは、本当に健康のために良くない。」とフィッシャー氏は論じている。
 Dermacare スキン・センターのDr.エクラムラー・アル・ナルシ氏は、ドバイの居住者に午前10時から午後4時までの間は、ビーチに行くことを避けるべきだとアドバイスをした。ナシル氏は 「日焼け止めを使っても癌を患うケースはかなりある。」とし、また「ヨーロッパで、ライセンスなしに日焼けサロンが開業できないよう会議で求めている。」と付け加えた。
 しかし、その一方で、ドバイのザ・カウル・クリニックのDr.ゴーパル・カウル氏は、遺伝的要素も皮膚癌には重要なものとして含まれると強調する。「何の問題もなく多数の人が日焼けをしている。」とカウル氏は言った。また、ジュベル・アリにあるアル・ラファ・クリニックのDr.プリヤダーシャン氏はメラニン不足の人々は肌が白い人と同じように皮膚癌になりやすいと話した。
           夕日
一週間ほど前の大野の海で撮影しました。この地域でこそみられる素晴らしい夜景です。今年はCOP10です。環境のこと、生物のこと、こども達に正しい知識を伝えていきましょう。



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