fc2ブログ
愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
議員は住民の代表として行動をすること

原口大臣の基調講演の後、4人のパネリストのお話を聞くことができた。

どの講師も、中央から指令が来て動く地方自治の弊害を、今後「地域主権」という形に変えていく必要があると唱えている。それには議会は市長に追随するのでなく、自分の頭で考え行動すること、市民に向いた議会であることを強調する。ある学者いわく、「自己決定しない組織は崩壊していく」そうだ。

東京財団「地方議会の改革」プロジェクトでは、「特に地方議会は決定権を有しているにも関わらず、行政の提案に追随するか拒否するかの二択の判断しかしていない。その存在意義を問う声もすくなくない。議会が住民と直接向き合い、自らの判断と責任で物事を決めていくことが分権時代には必要である。」と言っている。ある講師は、「このような講演に来ている議員はいいが、来てない議員が問題である」という。今後、ますます、議会改革の必要性を感じたお話であった。

          パネラー
          大塚耕平       石田芳弘   竹下 譲      福嶋浩彦

以下はパネリストのお話の要約。

大塚耕平氏(内閣府副大臣)は、「地域主権とは限られた財源をいかに有効に使い、国民がいかに豊かに生活できるようにするか、国民は税金を出していることを忘れているので、今後、みんなの目配りができるところで税金を使うこと」が必要と言う。

そのためには、「①どんなものごとでも、不完全であるので不断の改善の努力ができるのか。②現状に問題があるという認識があるか。できない理由を探すのでではなく、できる理由を探す」という提案をした。

その中で議員は、「自分の町に中央省庁からどのような事業が来ているか調べること、自分たちの議会で事業仕分けをすること」への提案をしてくれたことは、面白い内容であった。

石田芳弘氏(衆議院議員)は県議、市長の経験からの話で、「500以上の法律を変え分権をしてきたが、官僚は変わったことを地方議員に知らせないようにしている。市長の仕事は中央から来た書類に印鑑を押す仕事が多かった。自冶と言っても自分で判断しない仕事をやり続けてきた。」「地方の公務員は中央を向いている」「議員は行政のことをもっと知らねばならない」

竹下 譲氏(拓殖大学地方政治センター長)は「議員はしようとすればなんでもできる、住民の代表として行動し、住民の意向に従って、住民のために進めるのが議員である。」

福嶋浩彦氏(東京財団上席研究員、前我孫子市長)は、市長時代、職員に対して「①国、県の言うとおりにするな、②近隣市町と同じにするな、③前例は変えろ」この3つを言い続けた。「これらを言い訳の材料にするのではなく、自分の頭で考えなくてはいけない」と言う。

スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kyoya5052.blog52.fc2.com/tb.php/448-29baa986
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック