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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
3月議会がいよいよ1日から開会されます。一般質問するには、行政側に一般質問内容を議会が始まる10日前には通告しなければなりません。発言順位は通告順で、私は3月15日に通告を提出しましたので、4番目に一般質問をすることになります。3月2日の午後になると思いますので、傍聴にお越しください。

1、議員年金制度の公費負担を市長はどう考えるか。

地方議会議員年金は平成23年度に枯渇することから、総務省は、存続に向けた見直し案および廃止の考えを示した。しかし、全国市議会議長会・市議会議員共済会は、独自案を作成して、全国の市議会に同意を求めようとしている。同会の案は「特権的」と批判の強い地方議員年金を、市民の税金に負担増を求めることによって存続しようとしている。

ただでさえ財源不足を抱えている常滑市にとって、議員年金破たんのつけを市民に回すのは、到底市民の理解を得られないと考える。現在のままでは、公費の負担がますます増加することは目に見えている。市長は現在の市の財政を考えたら、公費負担を減らそうとする努力をすると思うが、議会に対して交渉したことはあるのか。


2、生物多様性条約COP10で陶器文化の共生を

(1)本来このような生物多様性の事業を農業水産課や、生活環境課がより推進的にかかわるべきだと思うが、今後、各部局としてこの内容をどう展開していくのか。
(2)多様性損失の最大の要因は「高度成長期後の開発」であるといわれている。石油で作られたプラスチックは、熱により有害物質が出たり、地中に捨てられた場合、変化し動植物にも影響を及ぼしたりする可能性がある。幸いにも常滑は陶器という文化があり、学校給食の食器を陶器にしていったらどうだろうか。

また、過去50年の変化をみて、特に沿岸・海洋や島しょなどの生態系が大きく損なわれている。海や川にペットボトルやビニール袋が捨てられ、海洋生物が被害を被っている事例も聞く。ペットボトルは日光があたると変化したり、溶けて生物への害になる可能性もある。何よりも子どもたちに、自然に優しい普段の生活習慣を身につけることが大切である。そこでペットボトルを急須に替え、現在活動している市民と協働し、持続可能な生物多様性を推進していったらどうか。

3、市民に対して予算編成過程の情報公開を求める

過日、平成22年度の当初予算案の中で、市長自身が必要と位置付ける5つの事業の予算要求書など、情報公開を請求した。しかし、公文書不開示として、予算編成過程の情報公開がされなかった。従って、現在市民も予算編成過程を知ることができない。毎年財源不足が生じている常滑市としては、市民の協力が不可欠であり、予算編成計画を市民と協働していく時期に来ていると思う。そこで下記を問う。
(1)市民に予算編成過程を情報公開できない理由と、情報公開した際、どのような支障が起きると想定しているか。
(2)市民の要望・意見をどのように吸い上げ、予算編成に反映してきたか。
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