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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
条例上の本当の給料月額を下げるべき!!
                       
                         職員給与削減について

 本日総務委員会が開催され、行財政改革による市長及び職員の給与削減についての議案に下記の質問をし、反対の立場で討論・要望をした。
 今回の提案の中で市長及び副市長は30%削減などとしているが、退職金の計算根拠となる条例上の給料月額が削減されないため、退職金は満額支払う計算になる。また今後、定期昇給もあり、人事院勧告による給与アップもあるそうだ。世界財政危機の時代、常滑市の21年度の市税収入も減り、昨年の行財政改革を立ち上げた時より状況はもっと悪化している。常滑市の民間給与の平均は約290万円、市職員の給与は今回削減しても平均約600万円である。 夫婦で働いている職員のなかには年間給与所得2、000万円以上になる人もいる・・・
24・25年度はもっと財政が悪化するため、人件費の削減を今以上にしなければいけない時期が来ます。ゆえに今回の職員給与の削減については、一時しのぎの期間限定の特例条例ではなく退職金も減額される条例上の給料月額を下げるべきではないかという理由で反対をした。

裏話
私の討論・要望の発言中、退職金について発言しようとしたとたん、「退職金は今回の議題ではない」と私の発言を遮ってきた。(議題には退職金が大いに関係してくる)予算委員会の場でも、とても重要な案件の質問最中に意見を遮る予算委員長。常滑市の議会というところは人の発言を遮るのが趣味らしい。だから意見や発言をしない議員が多いのかな?人の意見や発言を聞かない人も多いのか。いや、本当は私に勉強の機会を与えてくれているのでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
先日、友人が議会をたまたま傍聴することがあり、感想を聞きました 意見を中断し、続きがつくれなかったとか 友人もはじめて現実を自らの目で見て 驚きとショツクだったそうです 議会にかかわる職員の人、議員の方々、常滑市が日本の中で悪い範にくみするのではなく 良いほうの範になるように 考えを転換してほしい・・・展望のある苦労には我慢の方もあるけれど、前向きに議論もできないような状態では市民に対して責任が取れない、すなわち報酬をもらう権利もないと思います

真面目に普通に時間をかけて 話し合ってもらいたいと思います

誠意のある姿には 市民もまじめに反応すると思います 

誠意と熱意 を見せてください

 
2009/03/22(日) 20:27 | URL | 希望さん #-[ 編集]
追伸、多難の中 苦労はきょうこさんへの勉強の機会を与えていることと思います 

多難を いつか微力でも超えたとき
苦労の分、ふくらみも大きいはず

と信じています
2009/03/22(日) 20:32 | URL | 希望さん #-[ 編集]
苦難をエネルギーに
議会の本当の姿は?
3年、6年議員でも発言を止められていますが、諦めているのかそれに対して無視をしています。しかし、傍聴に来て見える市民やテレビで見ている人たちに対してわけのわからない議会ではないでしょうか。私はこのような状況は正常ではないと考えていますので、何かしらのアクションを起こしていくつもりです。次回のきょう子通信を楽しみにしていてください。励ましのメール本当にありがとうございました。
2009/03/24(火) 01:26 | URL | 井上恭子 #-[ 編集]
はじめまして
こんばんは
どこで知っていただいたのか判りませんが、訪問いただきお礼を申し上げます。
常滑市民ではありませんので、一般的なことしか申し上げられませんが、今の自治体の危機は世界不況のせいではないと思います。
政府が三位一体改革と称して、莫大な地方交付税の削減を強行し、そのせいで自治体の財政が逼迫し、財政破綻した自治体や破綻寸前の自治体も全国的に急増しているのではないでしょうか。
元宮城県知事の浅野さんも話しておられましたが、安易に職員給与の減額に走ったりするのではなく、報酬にみあった仕事をしているかどうかが問われていると思います。
もうひとつは、どうしても予算に占める人件費ばかり目が行きますが、
行政には抜け穴があり、臨時職員の賃金は人件費に含まれていないと思いますが、常滑ではどうでしょうか。同一同等の仕事をしながら、報酬はきわめて低く、待遇は決してよくないのが実情だと思います。
私の住んでいる自治体では賃金雇用の職員が三割もいます。
この人たちの賃金を人件費に合算すると、平均賃金は230万円になってしまいます。
もちろん、課長級以上の人たちはとてつもない高額の報酬を得ており、きびしく正すべきところは多くあると思いますが、議員さんにお願いしたいのは国の押し付けをやめさせることに全力を注いでいただいて、市民のために働いてもらいたいと思うのです。
せっかく議員さんとしてがんばっていらっしゃるのですから、市当局に国が減らした交付税を元に戻すよう
働きかけさせるのも大事じゃないでしょうか。
政治に素人の私が「余計なことをいうな」とお叱りを受けるかもしれませんが、そちら様に訪問していただいたので、率直な意見を述べさせていただきました。
お気に触ることがありましたら許してくださいね。
議会でのご活躍お祈りしております。
2009/03/27(金) 20:41 | URL | ブンヤン #-[ 編集]
お察しのとおりです
ブンヤン様

ご丁寧な意見を下さり有難うございます。ブンヤンさんが言われるように国が莫大な地方交付税の削減を強行したから地方の財政が逼迫したのです。ただ常滑の場合、競艇場が潤っていた時代にばらまき行政を続け、特に手当と称して37もの手当を付け加えて行きました。現在は27くらいになりました。確かに職員の給料のことだけとらえれば、下げることにより、士気が下がりやる気をそぐことになります。ただ、常滑市民と比べると羨ましいほど高額な人もいて、その人がちゃんと働いていればそれは当然と思いますが、そんな方ばかりではありません。
常滑は、競艇事業が低迷になってきた5年ほど前に行革をやるべきであったのに、放置しておいたため市債残残高が現在も増え続けている。今の常滑の財政で行きますと、もっと歳出の削減が必要です。歳入が減って満額退職金をいただける時代でしょうか?故に今回の行政が行う職員の削減は本給を下げず退職金を満額もらうという計画です。本来特別職の給料の変更をするときは、特別職審議委員会にかけなくてはいけないという法律があります。自分たちの給料を自分たちで決めているという事実があります。これらも含めて議員か今後も行政のチェック機関をしていかなくてはと思っています。新人の私が言うのは生意気かもしれませんが、市民のために行政も議員も働くべきではないでしょうか。
2009/03/27(金) 22:46 | URL | 井上恭子 #-[ 編集]
特別職の報酬は半額にしてもよい
私は山に囲まれた田舎に住んでおりますので常滑に競艇のあることも承知しておりませんでした。
バラマキというよりお手盛りだったのでしょうね。
教育や福祉に手当てを十分するのならおおいに結構ですが、たぶんそういうところには回っていなかったのでしょうね。
特別職の報酬がどれくらいか知りませんが、報酬も半分以下、退職金はゼロでもいいと思いますよ。
ましてや特別職の公用車なんて一台もいらないと思います。
なぜなら、彼らは市民のパブリックサーバントでなければならないからだと思うのですが。
それから、議員さんは市民に行政に対するチェックを委託されたのですから、新人も古参も関係ないと思います。議員バッジをつけたときから市民の代弁者だと思います。
思い切ってやるべきだと思いますよ。
2009/03/28(土) 00:34 | URL | ブンヤン #-[ 編集]
都合の悪いことは議論しない?。

まるで子どもの会議のようです。

市民の生活水準に照らし合わせた改革を期待します。

各企業は必死です。役所の人も必死になって働いてくれたら相応の結果が出るのではないでしょうか?
2009/04/18(土) 12:44 | URL | 猿 #-[ 編集]
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