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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
財政健全化基準に抵触
常滑市民病院は平成19年度時点で11億6千9百万の不良債務が発生しており、資金不足比率も28%と財政健全化基準に抵触しています。不良債務を解消支援するため「公立病院特例債」を発行して、この危機を乗り切ろうとしています。そこで今回市民病院改革プランが2月協議会に出されました。そのプランについて改革して頂きたいところを質問した。


 収入増を考えていない計画
不良債務が発生する以前の入院患者は1日230人。ここ数年は190人で推移している。これが入院収益の減少になっている。ちなみに1日当たり10人減ると年間で1億2000万円の収入減になるという。
「入りを量りて出を制す」といい、収益の増加を考えることが重要であるにもかかわらず今回の計画では、患者数を下げて収入増を考えていないがなぜか。


 責任者は誰?
今までの費用削減での結果、①薬品費、材料費の削減は取り組んできたものの具体的な目標設定がなされていなかった。②診療現場との意思疎通が十分取れていなかったため、各種取り組みが不十分であった。③薬品などの注文の電子化が進んでいないため、原因分析も十分できてなかった。このプランではこれらを改善する為に誰がその責任者で、監督者であるのか?

痛みを伴わない改革
 今回の計画は一般会計からの繰り入れは毎年8億円、収入はほぼ一定で作られている。その代り、支出の削減で経営改善ができている。
 その内容は人件費と材料費の削減。人件費の削減は地域手当廃止、退職者不補充などの制度改革が中心で、病院職員自身の痛みを負担することを避けている。その理由は。

8億円の仕送りはどこに?
 市民病院の不良債務は、20年度3億4千万の見込みですが、22年度は1億円の黒字になっています。それなのに一般会計からの繰り入れは8億円を維持しています。一般会計が今苦しい中、あまりにも融合性がないのではないか。親からの仕送りをそろそろやめないと自立する意思が問われるのではないか。
コメント
 常滑市民病院は昭和55年以降ほぼ毎年度赤字を計上している。公立病院の赤字は仕方がない部分はあるが、今までの病院改革は成果を検証するという作業に乏しく、行政にも議会にもそれは責任あるところだと思う。今回の改革プランでもそれが改善されたように思えないので、我々議会としてはこれからしっかりとチェックをすべきである。
 また本計画では、新市民病院の建設費用などが明確になっていないことから、費用が計上されていない。「あり方検討会」後、新市民病院建設の有無の結果が出ると思ったが、未だに返事はない。私には市長が決断を遅らす意味が理解できない。遅くともこの3月議会には結論を出し、次の手を早く打つべきではないか。
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