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愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
昨日の議会で市長提案の議案すべてが可決された。しかしその中で常滑市民病院の補正予算7000万円に対して5人の議員が否決の態度を示した。私の記憶の中でこのようなことは初めてである。
今回の議案に関しては市民の税金を無駄に使う行動に対し、正義感あふれた若い議員ははっきりと意見を言った。最近の彼らの発言に最近とても感動する。

反対議員  伊藤辰矢議員、杉江茂樹議員、冨本健議員、森下宏議員、井上恭子

下記は昨日発言した私の反対討論です
4番新風クラブ 井上恭子
議案第67号 平成24年度常滑市常滑市民病院事業会計補正予算に対し、反対の立場で討論いたします。

その理由としまして、今回、新市民病院基本設計の具体化に伴い、平成25年10月の建設工事に向けて土砂搬出が必要となり、整地費用として7000万円を増額し、総支出費を6億3194万8千円にしたわけでございますが、私はこの整地費用7000万円に対して異議を申したいと思います。

先日の病院説明会の時、市長は「土地の所有者である常滑市が借り手に対しきちんと整地したうえで貸すのが本来」と言われました。しかしベーシアの土地は本来すでに整地してある土地であります。私の知りうるところでは新市民病院土砂は全体で約10万立米であり、そのうちの6万5千立米は常滑市が仮置きすることを許したものと聞いております。
 その処理費としましては、ダンプトラックの運搬距離にもよりますが、1立米あたり1500円から2000円ほどかかると聞いております。従いまして9750万円の工事費を、本来ならばベイシアの責任において負担する義務があると思います。

先日の説明だと土の搬入は全てベイシアが行ったということを伺いました。また常滑市は土に関してベーシアとはいかなる契約も結んでいないというお返事でしたので、土の所有者は現在もベイシアのものであり、ベイシアが処理するのは当然であります。なぜそれを市民の税金を使って処理しなくてはならないのですか。

市長が言う土地の貸主がその土地をきちんとしてお貸しするのが本来ということならば、まずは覚書など契約をするのが本来であります。それを怠り、なおかつそれを説明もなしに病院会計から支出するという行為は正に隠蔽工作というしかありません。この行為が正しいというならば、今までこれに近いことを行ってきたということで、ますます行政の責任が問われることです。

 現在の常滑市は危機的財政状況の中、度重なる行財政改革により、色々な面で市民に負担をかけているところです。例えば、各種補助金のカット、ごみ袋の有料化、幼・保育園料金の値上げなどをして財源を生み出しているにもかかわらず、方や今回のように約1億円もの無駄な税金が使われていきます。これはまさに人のお金だからできるというしかありません。1億円もあればいろいろな市民サービスに提供できることはいうまでもありません。次世代にツケを残さないということが行財政改革の一つではありませんか?

私は少しでも市民の税金を無駄にしないためにたびたび議案に対して反対討論をしてきました。2011年12月の一般会計補正予算の反対討論の中で、こんなことを言っています。先日大阪の橋本市長は「責任の所在、権限の所在がはっきりしていないところに大阪の未来はない」と言っていました。ということを引用しました。にもかかわらず、謝るだけで責任の所在、権限の所在を明確にしないまま補正予算をとおそうとしております。

このような状況で常滑市の税金を投与することは違法であり、行政訴訟に値することであります。それは市長の責任でもあります。私はその片棒を担ぐことは2元代表制を志す議員としてもっともあってはならないことだと思い、平成24年度常滑市常滑市民病院事業会計補正予算に対し、反対の立場で討論いたしました。賢明なる議員の皆様の賛同をお願い申し上げます。

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