fc2ブログ
愛知県常滑市議会議員「井上きょう子」の活動日記
最近、市民の方々から色々な問題を投げかけられるようになった。その中で思うことは各々のコミュニケーション不足から起こることが多いということである。

お互い思いこみで物事を拡大してしまい、良からぬ方向に進展してしまっている。物事を過去の責任を振り返らず、触れないようにし通り過ごしてしまっているケースがある。

先日テレビで日本はリーダーが育たないという3時間番組があった。色々な指摘があったが、その中日本の教育の画一化が原因の一つではないかという問題があった。

学校は細かい規則があり、それに従っていれば間違いがないという指示待ち人間が増えてきているという。我々戦後の団塊世代は人数が多く、先生の目も届かなかったのか、今よりもっと自由な学生生活だったような気がする。そのため、自分の考えで何事も決めるという習慣も付いたような気がする。

先生との距離も親密であり、先生と親とが友達になるくらいの信頼関係があった。いつも忙しい忙しいと言って、コミュニケーションを取らないできている社会を進めれば、いつまでたっても信頼関係はうまれない。

そんな状況で議員が少しでも相互のコミュニケーションを進め、信頼関係を作り出すためのお役にたてればという思いで皆様の問題解決に臨んでいきたいと思っている。

問題解決型コミュニティを目指して来た私にとって、今この仕事を与えられ充実した議員生活を送っている。皆様に感謝いたします。

スポンサーサイト



29日、愛知県と地域開発みちの会主催の男女共同参画社会を目指した講演会が知多市勤労文化会館で開催された。基調講演は佐々木常夫氏。テーマは「仕事も家庭もあきらめない~人生タイムマネーゾメント~」。

長男が自閉症で、その後パートナーのうつ病など数々の病気を経て、苦境を乗り越えた話から始まった。東大経済学部を卒業し東レに入社、そこでの仕事の進め方の基本、ワークバランスを実現する仕事術、なぜ今ワークバランスか、効率的時間管理実現とはなどを具体例を話しながら説明。
  sasaki

経営戦略として多様性があることが重要であること、異質な人や思想を活用する組織は強いことなどを挙げられた。それには個人として自分のブランドを確立すること、自分はどんな人間か、何をしたいのか、自己の人生観、仕事のやり方、リーダーシップの確立が必要である。

男女共同参画は男性のためにあると断言する。人は皆違っている、認めてほしいと思っているのは女性だけではないということである。

そのためには信頼関係コミュニケーションをしっかりとればうまくいく。「働く君に送る25の言葉」など数々の著書があり、講演の中の言葉は、どれをとっても実践した真実味のあるものであった。もっと多くの人に聞いてもらいたい素晴らしい講演であった。



毎月開催される議員全員参加の市議会協議会が1月24日開催された。下記の議題についてそれぞれの議員が執行部に質問をした。

1、平成24年度行政組織の見直しについて
  行財政再生プランで、5年間で職員を65人減らす目標を立て、今年の4月から組織をスリム化する。水道部を建設部に統合、交通防災課と市民協働課を安全協働課にまとめる。ごみ減量化推進室を環境経済部に新設する等々。

2、高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画(案)について
第1号被保険者の保険料の基準額が月額4,800円に決定しました。どんどん上がる介護保険です。高齢者には住みにくい世の中になりそうです。

3、第3次障がい者基本計画(案)・第3期障がい者福祉計画(案)について
平成24年から26年までの6年間の第3次障がい者基本計画と、障がい者福祉計画を策定。障がいのある人が安心して暮らせるまち常滑を目指して計画。

4、ごみ減量化推移計画2012(案)について
ごみのために市民は一人当たりに年間13000円という多額な税金を支払っている。今回、市民と協議しごみ減量化の施策を打ち出した。その中、45リットルの袋を現在8円を50円に値上げし、市民へのごみ減量を訴える。
現在財源不足に陥っている常滑市にとって議員は、行政のチェック、いわゆる財政について知らなければ手の打ちようがない。そこで本日、中京大学市民会館で行われた「大和田先生の財政分析講座に参加した。
大和田

大和田先生の講座は今回で3回目であるが、何回聞いてもまだ理解できないほど複雑である。しかし、今回の講座で財政問題を懸念する確証が得られた。

それはどこも歳入から歳出を引き、必ず黒字になっている。しかし、実際には地方債を借り借金をし、繰入金を入れ、貯金を下ろす、だから黒字になるのは当たり前である。その時、臨時財政対策債を借りるが、これは基本的には廃止にすべきであると。

経常収支比率は70~80%が適正と言われているが、臨時財政対策債をたくさん借りればこれは下がってくる。ゆえに自分のところの経常収支比率をしっかりと調べる必要がある。

実質収支、実質単年度収支、基準財政需要額などの説明を聞き、実際分析表に記入し、自分の市の財政チェックをしていく演習をした。明日も一日財政の勉強会である。

22日23日とGalleria商 Tokyo(千葉商科大学丸の内サテライト)で自冶体財政研究会が開催された。我々はなぜ税金を払うのでしょうか。それは義務だからです。大昔民から支払われた税金は、権力があるものが無理やり奪い取ったものです。

そんな税の話から「自冶体財政の話」「新しい公共」「迫りよる自冶体危機」「環境政策」など、どの話も目から鱗であった。

世界のエリートの95%は日本のシステムが変わらないといけないと思っているが、日本の首長の90%はそうは思っていない。

日本人は98%の世界を知らないし、政府は色々な情報を流していない。野田さんは言わないが、2年後日本の国債は80%しか買えなくなる。借金をする相手がいなくなる。

今後交付金が無くなる可能性もあり、今から交付金なしの予算だてをすべきである。などなどこのブログではとても書ききれないほどの情報が得られた。

今日から2日間、大和田先生の財政問題の実践と講座を聞きに行く予定である。これも議員にとっては重要な勉強会である。皆様の税金を無駄に使わないために財政の勉強は不可欠である。

今後皆様には少しづつお伝えしていきます。
昨日、韓国の方5人がえびせんべいの工場見学をしたいということで、西の口の吉野家さんを訪ねた。韓国ではキムチづくりをしているが、その島はエビがたくさん取れるということ。

三重県の友人が韓国を訪れた時、えびせんべいを作るということのない韓国の方たちに家内工業的に雇用拡大のためにえびせんべい工場を案内したいということで連絡があった。
新夫婦

最近私は「吉野家」さんのしゃきしゃきとした歯触り、えびの香りが満載のえびせんべいにはまっている。食べれば食べるほどくせになる味である。

製造元と言うことで、お店販売はあまり熱心ではないが、行けば売ってくれる。皆様もいかがですか?

韓国の方たちは工場見学にご満悦で、たくさんのお土産を買って帰りました。これを機に韓国との交流ができるといいですね
常滑市の一人当たり一日のごみ量は670グラム。他市と比べると多いのと、ごみにかかる費用は年間7億2千万円、一人当たりにすると13000円の税金が使われている。

そのため昨年から市民が作る「ごみ減量市民会議」で、ごみ減量について話し合いをもった。そして市民による答申を受け、この度行政がごみの有料化を含めた「ごみ減量化推進計画案」をまとめた。

市は2014年度までにごみ量530グラムに抑える目標を打ち出した。4月以降市内各地域で説明会を開催する予定。10月からスタートする予定。現在の袋は使用できなくなります。買いだめはしないように。

しかし、この活動は、行政がいくら声かけしても、一人一人がその意識がないと広がっていきません。市民一人ひとりが自分のこととして取り組むことが必要である。

市民による「530とこなめ」が発足準備を進めている。初回の会議は1月24日午後1時30分から市役所で行います。時間の都合の付く方はご参加ください。

明日(15日)で終わります。見に来てください

お正月明けから「きょう屋」にて杉江和夫さんの絵の個展を行っています。
今年の干支の竜の絵がメーンですが、妖艶なる女性の絵も描かれています。

彼のどこからそのような素晴らしい絵が生まれてくるのか、とても素敵です。
明日まで(15日)ですので、ぜひ見に来てください。
額付きでとてもお値打ちに買うこともできます。

七福神新人魚

新寅sugie
新寅人

本年もよろしくお願いします

昨年暮れから体の調子がおかしくなり、市民病院に行ったところインフルエンザA型と診断された。母が3週間ほど前にかかっていましたが、まさか私がかかるなんて信じられませんでした。私の記憶のある限りインフルエンザにかかるのは初めてかもしれません。

30日は、もう17年も続いた30人以上が集まる「もちつき大会」なのに、29日の米かしも参加できずテレビで過ごす毎日でした。一時は50臼もついていたもちつきです。
       もちつき


お正月のおせち料理をどうしても作りたくなり、31日の夕方近所のお店に行き、何とか元旦の家族で揃っての集いに出すことができました。31日になると意外とスーパーより品数が残っており、安いものが手に入ります。大野のお店に買いに行くといいですよ。

孫たちと元旦を過ごし、今年またみんな元気で過ごせるようお祝いをしました。

28日には「きょう子通信」の原稿を書き上げ、ゲラ刷りができたら校正をする段階です。15日くらいには出来上がる予定です。また皆様のもとにポスティングに行きますで、声かけしてください。